2012年11月17日土曜日

夏への扉

11/18追記しました。

言わずと知れた、ハインラインの名著。
私がこの有名なSF小説(SF猫小説!)を初めて読んだのは
まだ高校生のころだったと思います。

当時、「千趣会」という領布会がありまして・・。
今は「フェリシモ」(訂正!正しくはベルメゾンです!!)
と言った方が分かりやすいかな。
カタログ通信販売のイメージが強いですが
昔は会社で、ハンカチ、ミニ香水、女性用下着のセット等を
月に一度領布する、そんな会社でした。

わたしには6つ上の姉も居りまして・・
彼女が職場でこの会に入っており長く続けていたのですが
妹達の楽しみとしては、今月の内容を見せてもらうこと、
(女子ってショッピングの成果を見せあうとかも好きですよね!)
それから、会の付録の冊子を読ませてもらうことでした。

この冊子がよくできており、毎月テーマに沿った特集が
組まれていたのですが、わたしが好きだったのは
ブックレビュー特集でした。
そう、ここで「夏への扉」につながるのですが
この冊子でこの本の存在を知ったのでした。

もうレビューの内容も忘れちゃったけど、
タイムトラベルを扱ったSFものであること
ピートという名の猫が主人公の愛猫でありよき相棒であること
猫、SF、青春小説、活劇・・・いろんな要素がちりばめられた
素敵な小説であること
こんなふうに紹介されていたと思います。

当時、姉妹の誰も知らないことだったけど、
隠れ猫派を自認していたわたくし でも、わんこも好きなんですよ!
これは読まねば!と少ないお小遣いから本を買いました。
劇的に面白くって、何度か読み返しました。
それでいーの!?と当時は思ったリッキィの動向ですが
それでも彼女の純粋さには憧れを感じました。

その時の本は結婚した時に処分してしまいましたが、
何年か前に、ハヤカワから新装版が出ているのを
書店でみつけ、なんだかまた再読したいなあと思い
買ってしまいました。

再読時は、少女・リッキィのピートへの想いに共感し
彼女にはピートが絶対的に必要だったんだよね、
としみじみ感じ入りました。

SFキライでも、猫好きの方にならお薦めしたい小説です。



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<11/18追記>

やっぱり、読みたくなっちゃって、一日雨だった昨日再読しちゃっいました。
再読ってしない方もいますけど、実際わたしも昔はそうだったんですけど
読む度に印象が違ってくるから、けっこうおすすめです。

この小説、冒頭で物語全体で一番の事件が起きるんです。
時代は1970年。SFですから、ちょっとしたところで現実の世界と異なっており、
技術者である主人公がこのへんの説明も交えて、事件を語っていきます。
このへんがSFが苦手な方にはちょっと辛いのかも?と思いました。
でも!大丈夫!ここを頑張って乗り越えれば、あとは早くページをくりたい!
とぐいぐい引き込まれていきますから。

昔感じていた、これでいいの?というリッキィの生き様。
そこは、酸いも甘いも少しは知ってる年齢となった今、これぞ見る目のある、
かしこい女の選択といえるのかも・・・と思いました。

そして、ようやく猫飼いとなったわたし、主人公のピートに対する愛情深さ、
猫として彼を尊重している態度に胸がキュンとなるのでありました。
なんだか可笑しかったのは、一度は離れ離れになってしまう彼ら、
その原因を作った輩に、「おのれっ」となるところ。

「ぼくに捨てられたと思いながらピートは死んでいったんだ!」と想像しては
憎しみを募らせる主人公に、『そう、そこは絶対奴らを許せないよねっ』
と大きく同意した点々子でした。

ああ、やっぱりこの小説、世の猫好きの方にはとってもとってもおすすめですわ。





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