2012年11月26日月曜日

猫は秘密の場所にいる

これ、コミックスなんですけども、
タイトルから分かるように猫が重要な役割を果たすおはなしです。
作者は、波津彬子さん。
絵が繊細でとてもきれいです。

いわゆる短編連作というのともちょっと違う、
人物および作品背景を同じくする、ブロック的なお話が
三冊の本に寄せ集められています。
ひとつひとつのお話が一話完結(しないのもあるけど)で、
さくっと読めます。

実は、全体的に見た構成はいまひとつかな?
と思う感もありなのですが、それでも作品全体を流れている
雰囲気は独特のものがあって、19世紀(~20世紀初頭?)の
イギリスが舞台となっています。
この時代のイギリスが好きな方、ちょっと不思議なお話が
好きな方なら面白い!と感じられると思ます。

わたし自身は、このコミックスは完全なタイトル買い
なんですけど、月刊「FLOWERS」に連載されていたそうで
この雑誌に掲載されている作品のトーンは
割に好きなほうなので「あたり」でした。

いくつかのブロック的なおはなしに、猫ちゃんが登場します。

メインタイトルのもとになったと思われるクレアの猫
ヴィルヘルムが出てくるお話がわたしのいちばんのお気に入り。
(2ページほどの小作品も萌えますよ~)

ふてぶてしくっても、いや、ふてぶてしいからこそ
猫ちゃんは愛すべき存在。

「夏への扉」にもでてくる、「猫はユーモアを解さない」って言葉。
これって真理だと思います。

それだからこそ、本人(猫)がいたって大真面目でいるところが
わたしたちに「ユーモラスさ」を感じさせ、わたしたちが
猫を愛さずにはいられない理由のひとつなんだなって思います。



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