2012年8月15日水曜日

ひじきがうちの子になるまでのお話(2) どんな仔がいいの

二年前、猫を飼うこと「も」視野に入れて会社を辞めたわけだけど、ちょっと事情があって先送りになっていました。そして現在、別の仕事に就いてしまっているため昼間に家にいるわけではないのですが、正社員でなくてパートタイムの仕事なので、仔猫の世話は可能だと判断して、いよいよ猫を飼うことを決心したわたしたち夫婦。 といっても、主にわたしが押している話なので、オットには猫種などのこだわりは特になく、そこはわたしに一任してもらえることになりました。でも、どちらかといえば男の子がいい、とは言ってたけれど。

さて、わたしには猫の師匠が何人か居ます。師匠といっても、一部小説だったりするのですが、リアル師匠のひとり、Fちゃんはロシアンブルーの男の子とアビシニアンの女の子を飼っています。何度かおうちにお邪魔しましたが、彼らはそれはもう可愛くって、わたしに、ああ、猫との生活ってこんなに素敵で和み風味なんだ、と憧れを募らせた存在であります。元々、小説・シャム猫ココシリーズ(Cat Who series)で、シャムがいいなあと思っていたのですが、おしゃべりの声がものすごく大きいい!って知ってそれが気になったのと、Fちゃんとこのロシアンとアビ達の可愛さにやられてしまったことで、いつしかどちらかの猫種の子が欲しいなあと思うようになりました。

今回、猫飼おう計画を立てるにあたって、当然、この長年の夢を実現させることも考えました。それが実現しなかったのは、もちろん、ひじきに出会って引き取ることを決心したからなのですが、それ以前の段階で、いざ、ロシアンorアビの子を飼うことにちょっとした不安材料があったから、というのは大きかったかも知れません。その不安材料とは、わたしがあまりにも、Fちゃんのロシアン&アビの子を好きすぎること。Fちゃんとは仕事で知り合い10年以上の付き合いになるのですが、その間ずっとこの子たちの話を聞いては和み、また実際に会いに行っては虜になり、もうロシアンといったらcちゃん、アビといったらmちゃんとスタンダードになってしまいました。憧れが強いだけに、この子たちのようでないと、違和感を感じてしまうのではなかろうか・・・。だって、ほんとうにかわいくていい子なんです、彼ら。

また、数年前に、猫の里親探しサイトなるものを見つけ、今の世の中にこんなにノラの子がいるんだ、と知りました。昔はノラなんて、犬猫ともよく見たけれど、現在ではほぼ(言葉は非常に悪いのですが)淘汰されたと思っていたのです。仔猫達を保護して里親を探す、こういったことを実際に自分で行動におこすための理念というか、そういう想いのようなものは、わたしにはありません。また、保護された仔の里親になって、少しでも現状改善の役に立つことができれば、という想いのようなものもありません。正直に言えば。だけど、単純に、里親を待っている仔猫ちゃん達のあまりに健気でいじらしくて、かわいらしい様子が気になって仕方がない、というのはありました。何度かサイトを覗くうちに、いつか自分が猫ちゃんを飼うことに決めたら、こういう方法で縁をいただくのもいいかも知れない、と思うようになりました。

こうして、ペットショップまたはブリーダーさんで好みの子を探すのか、あるいは里親探しのサイトやお見合いの会で縁をいただくのか、迷いに迷っておりました。実は、ひじきはこのどれでもなく、人づてにいただいたご縁です。

ひじきは、推定今年の四月末生まれで、六月の初めにもう一匹の女の子と一緒に保護されました。この仔がわたしたち夫婦のもとへやってくることになったのは、昔ながらの「猫ちゃんいりませんか?」のご縁。今、わたしは、こういう縁ってほんとうに縁なんだなあ、としみじみ感じています。だって、ひじきと出会えなかったらって、そんなのありえないって思うくらいに、すっかりわたしたち家族の一員になっているんだなあと思うからです。


(3)に続きます。



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2 件のコメント:

Fちゃん さんのコメント...

心温まりました。ありがとう。
うちの子達も、
「おねえちゃん大好き 」
といっております。(〃 ̄ ω  ̄〃)

点々子 さんのコメント...

>Fちゃん

えへへ。
嬉しいな。